※この記事の内容は公開当時の情報です
このたび、(株)Gakkenと共同開発した食育ツール「5基本味体験キット」を、文部科学省の食育に関する有識者委員としても活躍する武庫川女子大学 藤本勇二先生に監修いただき、『「5つの基本味」を体験して、探ろう!「おいしさ」のひみつ』カリキュラムとして完成しました。
食育において「おいしく食べる」ことは重要であり、そのためには5基本味(甘味、塩味、酸味、苦味、うま味)を理解し、味覚の重要性を認識することが欠かせません。しかしながら、毎日の授業を行いながら新たな授業の準備をすることは容易ではありません。作成した指導書には、指導計画と授業展開例、ワークシート記載例、オプション授業の展開例などが含まれており、学年や科目に合わせてアレンジしやすい内容になっています。今回は、兵庫県西宮市立鳴尾小学校の6年生を対象に実施された授業で活用した様子をレポートします。『Ajico Report Vol.12』(2025年3月発行)より
実施した内容と、先生によるアレンジ方法をご紹介!

完成しました!
『「5つの基本味」を体験して、探ろう! 「おいしさ」のひみつ【教材・指導書】』
「5基本味体験キット」は、甘味・塩味・酸味・苦味・うま味を一つひとつじっくり味わい、確認・記憶することで、食への興味を高め、「おいしさ」とは何かを考えて実感できるようになるための教材です。家庭科・理科・社会・総合的な学習など、工夫次第でさまざまな教科に活用できる内容になっています。「おいしく楽しく食べて健康づくり」につながる体験として、ぜひご活用ください。
【教材①】「5基本味 体験キット」

【教材②】ワークシート

【教材③】授業用スライド

指導書
