※この記事の内容は公開当時の情報です
二本松市では、生活習慣病予防の一環として、学童保育所における食育講座を開催しています。
福島県は食塩摂取量が全国平均より高く、「適塩(てきえん)」を推進していることから、令和6・7年度は本講座でも「適塩」がテーマとして選定されました。
今回は、令和6年度に10施設336名の児童を対象に実施された講座の内容をレポートします。
『Ajico Report Vol.7』(2024年10月発行)より
家庭で継続・習慣化することで、
未来の二本松市民の健康につなげたい!
その場限りで終わらせず、行動変容につなげたいとの思いから、二本松市の健康増進課が中心となり、こども家庭課や子育て支援課、教育委員会とも連携した取り組みとなりました。
味の素株式会社は、みそ汁を使ったうま味体験プログラムなど、過去の食育講座での実績を活かし、カリキュラム作りに協力しました。

福島県二本松市役所 保健福祉部の皆さん
左から健康増進課 参事兼課長:福田さん、健康増進課 主査(管理栄養士) :大内さん、こども家庭課 主任主査(管理栄養士):大住さん

大内さん「学童保育は小学1~6年生が対象です。年齢によって理解度が異なるため、内容には工夫が必要でした。そこで、教育委員会や栄養教諭の専門的なアドバイスを受けて、教材を作成しました」
実施までの流れ
適塩みそ汁をおいしく飲む工夫を体験
おいしく食べるってからだにいい! 適塩体験プログラム
この講座で使用した教材「体験プログラムのテキスト」「チャレンジシートのサンプル」は、下記より無料でダウンロードいただけます。ぜひご活用ください!
継続・定着のための工夫
